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再生医療研究所
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再生医療とは
 

再生医療とは?

再生医療とは、人工的に培養した細胞や組織を用いて、病気やけがなどによって失われた臓器や組織を修復・再生する医療を言います。現在の臓器移植や人工臓器による治療は、臓器提供者の不足や、人工臓器機能の再現に限界があるといった問題を抱えているのです。しかし、再生医療はそうした問題を克服し、新たな治療の可能性を広げるものとして最も注目されています。研究開発が進み、患者様自身の細胞を元に、組織や臓器を培養できるようになれば、拒絶反応の心配がない移植が可能になるからです。一般的な医療チームが研究している再生医療には「幹細胞」が用いられています。幹細胞にはさまざまな細胞になる能力をもっているとされています。例えば、骨髄で作られる造血幹細胞は血液の元になる細胞ですが、血友病の患者様に移植するシステムが確立されています(骨髄バンク)。

また、幹細胞のなかでも注目されているのが、分化を始めて間もないヒトの受精卵から得られるES細胞(胚性細胞)で、非常に再生能力が高いため、万能細胞ともよばれています。あらゆる組織になりうる細胞で、これを元につくられた皮膚や軟骨、血管などが、すでに実用化されています。しかし、人間の元となる受精卵を使用することから、倫理的問題も残されています。2007年には京都大学が研究開発している「iPS細胞」と呼ばれる万能細胞の研究が発表され、現在世界的に注目されています。
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